クリエイティブ用途のPCを自作したい!パーツ選びはどのように進めると良い?

クリエイティブなPC環境

少し前まで、ややマニアックな分野であった自作PC。ところが最近では、インターネットなどで情報収集がしやすくなったこともあり、ぐっとハードルが下がったと言えるのではないかと思います。初心者向けの専門サイトなども、少し調べればかなり多く見つかるかと思います。

自作PCの用途としては、「ゲーム用」が現在最もポピュラーです。そしてその次に一般的であるのが、画像の処理や動画の編集など「クリエイティブ用」の用途。プロのデザイナーでなくとも、趣味の一環や副業などで、画像や動画の作成、編集などを行うために性能の高いPCを自作したい、と考える方は多いと思います。

自作PCで最も重要であるのは、パーツ選びです。もちろん予算に上限がなく、いくらでもお金をかけられるのであれば、ひとまず良いパーツをたくさん集めればある程度性能の高いPCを作ることは出来るでしょう。しかしながら現実問題として、多くの場合は予算が限られているはずです。限られた予算の中で、求める性能を備えたPCを作る。それはつまり、譲れない機能は何か、そしてどの性能は諦めるか、の取捨選択をするということでもあります。

クリエイティブ用PC、どのパーツから選ぶ?

自作PCのパーツはそれぞれが作用しあうものなので、基本的に最も重要な1つが決まれば、ほぼ必然的にほかの選ぶべきパーツも決まってきます。クリエイティブ分野で主に使うPCであれば、まずはじめにCPUを選ぶと良いです。CPUの性能によって、クリエイティブ系のソフトで行えることの限界が決まってくるからです。

CPUが決まれば、その性能で活かせる範囲、という条件で、GPUを決めることができます。反対に、高度な3D描写を行いたいといった場合には、GPUを先に決め、GPUの性能を十分に発揮できるCPUを選ぶ、という選び方もあります。

そしてCPUが決まれば、それに対応するマザーボードを決めることができます。CPUとマザーボードは規格や世代などにより、対応するものが違ってくるからです。CPUに対応するマザーボードの中から、どれくらいの拡張性が必要なのか、搭載するサウンドチップにはどれくらいの性能を求めるかなどを加味し、用途のレベルに応じて組むべきマザーボードを決めましょう。

CPU、GPU、マザーボードが決まったら、そのPCが消費する電力の概算が出せます。「消費電力の2倍のワット数」を目安に、電源を選びましょう。

ここまでくれば、あとはマザーボードの規格に合わせたPCケース、ストレージ、メモリ、CPUファンを選べば、自作PC本体のパーツ選びはほぼ完了です。

コスパを考えるなら、自作がおすすめ

クリエイティブ分野に強いPCといえば、Macがポピュラーです。MacはUX、UIにおいて非常に優れていますが、スペックだけを取り上げると、やや割高であるとも言われています。少し知識があれば、半分ほどのコストでMacとほぼ同スペックのPCを組み上げることができますよ。

自作PCのパーツは、通販サイトを利用すると選択肢が多く、用途に合ったものを探しやすいです。特に高性能パーツを探す場合は通販サイトの利用がおすすめです。アプライドという通販ショップは高性能パーツの取り扱いに強く、クリエイティブ用途のPCを自作したいという方におすすめですよ。

アプライド取り扱いPCパーツ一覧ページ
https://shop.applied-net.co.jp/shopbrand/ct2338

クリエイティブ用のPCを買い変える際には、ぜひ自作PCという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

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